ラーメン店で簡単にできる顧客情報収集&売上安定作戦とは?

簡単にできる顧客情報収集方法

こんにちは、

餃子工房ヨコミゾの山口です。

今日は「ラーメン店で安定した集客と売上を確保する方法とは?顧客情報収集法!」
と題しましてDM発送にはなくてはならない顧客情報の集め方をお話します。

とても簡単にお客さんも喜んで名前・住所などを教えてくれる方法です。

では早速参りましょう!

顧客情報を集める手順

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お客様の情報を手に入れるには、

① 企画を立てる
② 企画を告知するポスターを作る
③ 応募券を作る


と言うの3つの手順となります。

① 企画を立てる

例えば、
・10,000円分のお食事券があたる。
・流行りの電化製品があたる。

などあなたのお店の都合に合わせて
「何かが当たる」と言う企画を考えて下さい。

しかし、ここでプレゼント品をケチると
応募率が低くなりますので太っ腹気味が良いです(笑)

② 企画を告知するポスターを作る

企画とプレゼントが決まりましたら、
この下の画像の様なポスターをワードで作成します。

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ポスターの構成は、
<キャッチコピー>
<本文>
<応募方法>
<FAX会員募集>

例:
<キャッチコピー>
「当店のお食事券10,000円分が抽選で5名様に当たります!」
【ポイント】思わず応募したくなるようなプレゼントを考えて下さい。
*年単位で企画を考えておけば後が楽になります。


<本文>
いつもご利用ありがとうございます。
日頃ご愛顧をいただいておりますあなた様に
何か恩返しができないかと考え、
10,000円分のお食事券が当たる企画を考えました。
ささやかですが、あなた様に少しでも喜んでいただけたらと思っています。
応募期間はH〇〇年〇〇月〇〇日~〇〇月〇〇日までです
こうした企画は毎月行う予定ですので、
楽しみにしてくれたら嬉しいです。
平成〇〇年〇〇月吉日
店名:責任者名
【ポイント】なぜこの企画を行おうと思ったのか?
理由を書くと良いです。


<応募方法>
応募券はレジの応募箱へお入れください。
応募期間H〇〇年〇〇月〇〇日~〇〇月〇〇日
当選は発送をもってかえさせて頂きます。
【ポイント】応募期間を限定することが大事です!

<FAX会員募集>
≪FAX会員をご希望の方は応募券にFAX番号をご記入ください。≫
FAX番号をご記入頂いたお客様には、お誕生日や
企画・イベントのある時には特別にお知らせいたします。
【ポイント】FAX番号も集めておくとハガキよりも安くDMが出せる様になります。


以上の様な内容でポスターを作りA4かA3に印刷して下さい。

③ 応募券を作る

この画像の様な応募券を作りましょう。

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応募券の構成は
<題名>
<応募方法・期限>
<企画内容>
<注意書き>
<個人情報の取り扱い>
<住所等>
<利用頻度>
<ご意見蘭>
<FAX会員募集通知>

応募券作成にはポイントが2つあります。
ポイントの1点目は<注意書き>の箇所です。
※ 当選商品を郵送する際、お客様のお名前、ご住所、
お電話番号だけは必ず必要になるためご記入をお願いします。
→ 名前や住所を集めることが目的ですので、
記入忘れが無いように注意を促しておきます。


ポイントの2点目は<来店頻度>です。
「・初めて」に〇を付けられた方には
2回目の来店を促す為にお礼のDMを送付しましょう。
2回目の来店を促すことの重要性は
ラーメン店で安定した集客と売上を確保する方法とは?
↑↑↑ の記事で話していますので参考にして下さい。

以上が出来上がりましたら、
各テーブル、カウンターの目立つ所に貼りましましょう!

そして応募用紙とペンを置いて置き、

ラーメンの注文を窺う時に一言、
「ただいまプレゼント企画を行っていますので、
よろしければご応募ください。」

とお声掛けすれば終わりです(笑)

半自動的に顧客情報が集まるはずです。

お礼DMについて

応募券の<来店頻度>に
「・初めて」に印をつけた方には、
初来店に感謝する「お礼のDM」をお送りしましょう。

お礼DMは2日以内に発送すると反応が良いです。
DMは以下の画像を参考にして下さい。

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お礼DMのポイントは2点です。

ポイントの1点目は<有効期限>を設定する事です。
ポイントの2点目はトッピングや大盛無料など
ハガキを持ってきてくれたお客様に特典をあげる事です。

こうすることで2回目の来店を促して、
常連客になってもらえるようにしましょう!

顧客管理方法

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顧客管理はできれば毎日行った方が良いです。
なぜなら今日話している方法で顧客情報を集めると
想像以上の応募がありますので、
まとめて行おうとすると結構大変です(´;ω;`)

また「初来店」の方には2回目の来店を促すためにも
「お礼DM」を出すと効果的ですので、
顧客情報の管理は毎日行う事が理想です。

毎日が無理でも
「お礼DM」だけは出した方が良いと思います。

顧客管理は市当選者告知販の顧客管理ソフトを使えば
ハガキの印刷なども楽ですのでおススメいたします。

当選者告知

応募を締め切りましたら、当選者を選びます。

選び方は応募箱からランダムに引くだけです。

私の場合は公正を期すために、
アルバイトさんに引いてもらいました。

当選者の方には当選告知書と一緒に
プレゼントを送付します。

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そして店内には、
「企画名」
「当選者名」を書いたポスターを貼っておくと良いです。

当選者の本名の公表はまずいので、
さいたま市〇〇様と伏字にして下さい。

DM発送の頻度と更新

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特に決まりはありませんが、
3か月の1度程度は出した方が良いと思います。

DMの内容はその時に行っている「企画」の告知と
ハガキ持参でトッピングサービス等の特典がある
と言う内容で良いと思います。

またDMの内容によっては戻ってくる
ハガキに数に差が出てきますので、

どういった内容の時が反応が良く、
逆にどういった内容は反応が悪いのか。

をキチンと整理して置くことも大事です。

そしてDMを出しても戻ってこない人が必ず現れます。
2回送って戻ってこない場合は「顧客リストから削除」しましょう。

まとめ

お疲れ様でした。

顧客情報の集め方とDMの出し方について
お話してきました。

もう一度まとめておくと、
① 企画の立て方
② 企画を告知するポスターの作り方
③ 応募券の作り方
④ お礼DMについて
⑤ 顧客管理方法について
⑥ 当選者告知ついて
⑦ DM発送の頻度と更新について

慣れないうちは大変かもしれませんが、
顧客リストが貯まっていくと、

売上も管理しやすくなりますので、
是非チャレンジして下さい。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。