餃子革命を製造する東亜工業さんの「餃子直売所」を見学してきました。

20180410-1 お役立ち記事

はじめに

こんにちは!
餃子工房ヨコミゾの山口です。

今日は餃子製造機で有名な浜松の東亜工業さんが運営している
「餃子直売所」を見学してきた話をしたいと思います。

浜松は「浜松餃子」で有名な地域ですので、
とても参考になる話を聞くことができました。

今日話す内容は大きく以下の3点です。
1.小型餃子成形機「餃子革命」とは?
2.餃子直売所とは?
3.最近の餃子業界のトレンドとは?

では早速参りたいと思います。

業務用OEM餃子製造では【皮の要望】にも、キッチリお応えします。

小型餃子成形機「餃子革命」とは?

↓↓ 小型餃子成形機「餃子革命」

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なぜ餃子の成形機と餃子の直売所が関係があるのかと感じると思いますが、
後でお話しますがこの機械を使った餃子専門店が増えているのです。

ですので最初に餃子革命の話しと、
東亜工業さんの直売所を見学に行った理由からお話し致します。

まずは「餃子革命」。

「餃子革命」は小型の電子レンジ程の大きさで
場所をとらないコンパクトな設計ですが、
1分間に30個の餃子を作る事ができます。

ちなみに当社の手包み職人さんはと言うと、
早い人で1分間に3個程度ですので10倍の製造能力です。

そして「餃子革命」は、
操作が簡単な上「手で包む」必要がないので
新しく入ったパートさんでもすぐに餃子が作れるのです。

さらに更に、
↓ この記事でも話していますが、
業務用餃子開発のきっかけを暴露?餃子工房ヨコミゾ

餃子革命を使うと、
限りなく「手包み」に近い餃子を作る事ができます。

餃子革命は、
当社の様な餃子工場、ラーメン屋さん、餃子居酒屋さん、
そして餃子専門店さんなどが導入しているそうで、
最近では海外からの注文や問い合わせが増えているそうです。

実は、

当社では餃子工場併設の直売所を運営しておりまして、
ヨコミゾの餃子直売所

もっとたくさんのお客様に出来立ての餃子を
召し上がっていただきたいと考えていますが、

如何せん当社の様なブランド力が弱いメーカーが
地元以外の地域に出店をするのは簡単ではありません。

そこで「餃子革命」を使って何か特徴を出せないか?
お客様が望んでいる餃子はどんなものなのか?

こうした事を学びたいと思い、
東亜工業さんの直売所を見学させてもらった。

と言う訳なのです。

餃子直売所とは?

では餃子の直売所とは何でしょうか?

「餃子直売所」とは言葉通り餃子を専門に売る店です。

当たり前過ぎました(´;ω;`)

分かり易くするために、

① 工場併設の直売所
② お持ち帰り餃子専門店

の2つのパターンに分けてお話したいと思います。

①のパターンは
先ほどもお話しましたが当社でも運営している様な、
工場と隣接した場所にある「工場直売所」です。

テレビでも食品工場の直売所の特集などが放映されていますが、
お客様は「出来立て」だとか「割安感」を感じられるようで、
毎日たくさんのお客様にご来店いただいています。

②のパターンは、
町中や住宅街などに店舗を作って、

「餃子革命」などの機械や手作りで作った餃子を、
「お持ち帰り専門」で販売しているパターンです。

「お持ち帰り専門店」は
店内で飲食をしないことから厨房設備が必要なく、
場所も一等地である必要はないので初期投資を抑える事ができます。

そして、
お客様に「出来立て感」や「工場直売所の割安感」を感じてもらいやすい。

こうした理由で、
最近この②の「お持ち帰り専門」で開業する
餃子専門店が増えてきているのだそうです。

餃子工場直売所の「浜太郎」さん

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ここからは餃子工場直売所の
浜太郎さん内部に潜入(笑)した話をします。

下の画像の様に、
浜太郎さんは外から餃子を作っている所を見ることができます。
(変なのが2人写ってますがご容赦下さいw)

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店内に入った所。餃子革命で餃子を作ってます。

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販売コーナー

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工場内部。大型の餃子製造機も導入されています。

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餃子革命でしそ餃子を作っていました。

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この様に「浜太郎」さんは先ほど話した①のパターン、
工場併設の直売所です。

そして作りたての餃子を提供しているので、
餃子にうるさい浜松の多くのお客様から支持されている

のだそうです。

確かに作っているところが丸見えなので、
臨場感があり見ているだけでも楽しめました。

最近の餃子業界のトレンドとは?

ちょっと話題を変えて
餃子製造機メーカーだからこそ知っている
最近の餃子業界の話を聞いてきましたので、
シェアしたいと思います。

先ほども少し触れましたが、

最近の餃子業界では、

「餃子専門の居酒屋」



「お持ち帰り専門の餃子店」

が増えているそうです。

また、
フランスなどでもおしゃれな餃子バーができたり、
アメリカなどでもラーメンと餃子がブームになったりと
餃子は多くの国や地域でも食べられるようになったそうです。

そして、
こうした餃子専門のお店には共通した特徴が2つあるそうで、

1つ目は「出来立ての生餃子である。」
2つ目は「餃子を作っているところを見せている。」
との事。

餃子と言えば、
一般的には冷凍餃子が主流ですが、

あえて「生餃子」である事を強調して、

作っている所を見せて楽しんでもらい、
作りたての餃子をその場で食べてもらう。

またはお持ち帰りしてもらうと言った、

「付加価値」を付けて、

既存の餃子と差別化を図る事が
最近の餃子業界のトレンドであるそうです。

当社の餃子直売所の今後の展開にも
大変参考になる話を伺えました。

まとめ

以上、
今日は浜松にある東亜工業さん直営の
餃子専門店を見学させてもらった話をしました。

最後に簡単にまとめておきます。

今日お話したのは、

・餃子革命の話。
・餃子直売所の話。
・餃子業界のトレンドの話。

でした。

もしあなたが餃子の直売所に興味をお持ちなら、
東亜工業さんはいつでも見学をさせてくれますので、
お問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

また、
あなたが店舗用やお持ち帰り用の餃子。

や、

ネット通販等で餃子を販売したいとお考えなら、

当社ではあなた専用の業務用オリジナル餃子の製造も可能です。

業務用OEM餃子製造では【皮の要望】にも、キッチリお応えします。

私たちはお客様のご依頼に可能な限りお応えする事が
使命の一つであると考えていますので、

オリジナル餃子の外注をお考えでしたら、
何なりとお気軽にお問い合わせください。

OEMのお問い合わせ

今日の話は以上となります。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございます。

山口